サイコロジカルラインを読みこなせば、底値買いも夢じゃない!
そろそろ上がるかな?と思って買ったら、
全く上がらず損切り…という経験はありませんか?
その判断、他の投資家とタイミングがずれていたために失敗したのかもしれませんよ。
今回は、上がりすぎでは?下がりすぎでは?
という心理を具体的な数値で判断する指標を紹介します。
それは「サイコロジカルライン」です。
これをマスターすれば、
どのタイミングで買うべきか、判断できるようになりますよ!
とっても簡単なので初心者にもおすすめです。
実はプロの投資家でも、このサイコロジカルラインを使っています。
試しに、この記事を読み終わったら
「日経平均 サイコロ ニュース」で検索してみてください。
日本経済新聞や四季報のサイトでも、「サイコロが●勝〇敗で…」
などとたくさん記事が出てきますよ!
●目次●
サイコロジカルラインとは?
「サイコロジカル」とは、英語で「心理的」という意味です。
名前のとおり、「投資家心理」をあらわす指標です。
具体的にいうと、
「過去12営業日のうち、上昇した日数が何%か」
をあらわしています。
例.12営業日のうち、3日上昇し、9日下落した場合
3÷12=0.25で、
サイコロジカルライン=25%となります。
読み方と、売買タイミングのつかみ方
それでは、活用方法を見ていきましょう!
サイコロジカルラインは、
RSIと同じ「売られすぎ買われすぎ」の指標ですが、
RSIなどと違うのは、「投資家心理」を数値化しているということです。
どんなに強い相場でも、何日も連続で上昇していると
「さすがに上がりすぎでは?そろそろ下がるのではないか?」
と考える投資家がでてきます。
その心理を利用して、トレンドかわるタイミングをつかみ、
そのタイミングで売買するのです。
⇒すると…自然に底値or天井で売買できているのです!
何%で買われすぎor売られすぎなのか
数値は
0%に近いほど売られすぎ、
100%に近いほど買われすぎ度があがります。
一般的には、
25%を下回ると「売られすぎ」(=買いタイミング)、
75%を超えると「買われすぎ」(=売りタイミング)と言われます。
※銘柄によって少しずつ違うので、
必ず銘柄ごとに研究してください。
日経平均を使って実際のチャートを見てみよう
具体的にサイコロジカルラインを利用し、
売買するタイミングを確認しましょう。
下図は、日経平均のチャートです。
※SBI証券のHPから引用しました。
画面の上段がローソク足と移動平均、
下がサイコロジカルラインです。
点線の前後に注目してください!
青い点線の日は、サイコロジカルラインがかなり低くなっています。
その前までは横ばい状態でしたが、次から上昇がはじまっています。
つまり、
青い点線の日に買っていれば、利益がでていたことがわかります。
次に、赤い点線に注目してください。
この時点でサイコロジカルラインは80%超で、かなり高いです。
直前までかなり長く上昇気流が続いていましたが、
ここを境に反転し、下落トレンド入りしています。
このタイミングで売るのが正解だったことがわかりますね。
おすすめの使い方
サイコロジカルラインの見方は分かったでしょうか?
見方はわかったけど、実際見るのは面倒…という方、
実はいるのではないでしょうか?
あなたは、
じっくりと自分で計算したい派、
ちゃちゃっと買うべき銘柄を教えてほしい派のどちらですか?
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このブログの他の記事も参考に、
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